*ココオル適応障害診断チェックでは 、あなたの適応障害傾向を測ります。
自分の状態を把握するためにぜひご活用ください。

適応障害診断チェックって?

会社への入社・異動・転勤、社内での昇進・降格、住居の引っ越し、結婚や離婚、出産、転校、進学、など、私たちの生活には、環境が変化するタイミングがあります。その際に、人によっては新しい環境で、大きなストレスがかかり辛く感じることがあります。

適応障害とは、ある特定の環境や組織が持つ価値観と、個人の価値観が合わないことで、その環境に適応できなくなることをいいます。その結果、人によっては身体や心に様々な症状が発生します。心あたりがあれば、まずはあなたの適応障害度をチェックしてみましょう。

うつ病とも、間違えられやすい適応障害

適応障害は、症状がうつ病の初期症状と近しいこともあり、患者がうつ病だと思い込むケースがよくあるといわれています。うつ病との類似点、相違点は下の画像のような形です。うつ病と適応障害の違いは大きくは2つあります。

1つ目は、心や体に症状が現れるタイミングが、ストレスの要因に直面する場合に限られることです。例えば、適応障害の場合、会社内にストレスの原因がある場合、会社の外にいる休日は症状が現れず元気に過ごせます。うつ病と診断される場合は、気持ちが沈んだ状態(抑うつ気分)が1日中続き、それが2週間以上続くことが診断の目安になります。

2つ目は、適応障害の場合、患者自身からみても、第三者が患者の話を聞いても、ストレスの原因が明確であるという傾向があります。

診断チェックで分かる、適応障害の症状とは?

このチェック診断では、うつ病には生じない、適応障害がもつ特有の症状について質問をして、適応障害の可能性を診断します。診断後は、ココオルうつ傾向診断チェックを併せて行いましょう。

うつ傾向診断の数値が高くかつ、適応障害の数値が高ければ、適応障害の可能性が高いと思われ、うつ傾向診断の数値が高ければ、適応障害の数値が低ければ、うつ病の可能性があると予想できます。

うつ病以外で、適応障害と間違われる可能性があることとは?

専門医の診察では、うつ病との違い以外にも、様々な側面を考慮して診断を行います。なぜなら、症状だけみると下記のようなことが起きれば、適応障害と同じようなものが起こることもあるからです。

・直近2カ月以内に、家族や仲の良い友人など、身近な人が亡くなった。(死別反応)

・薬の服用歴があり、副作用もある。 ・他にも大きな病気を患っている。

・家族に精神疾患を患っている人がいる。

上記の点をセルフチェックし、該当がなければ、適応障害の可能性があるといえるでしょう。

診断チェック後はどうすればいい?

もし診断チェックの点数が高く、症状などにも心当たりがあり、上記のセルフチェックで特に該当する項目がない場合は、専門医の診察やカウンセリングを受けに行くことを検討しましょう。

もし、専門医のもとに通うことに抵抗をお持ちでしたり、時間や金銭的な面から難しい場合は、掲示板であたなの症状や悩みを、他のユーザーにも相談してみましょう。似たような症状を経験している人からの共感や、違った視点からの意見をもらえるかもしれません。

注意*この診断チェックは診断の補助をするツールであり、診断や重症度を確定するものではありません。気になる症状が続く際は、専門医に相談しましょう。