文章はうまくはないけど吐き出したいだけなので気にしないでください

親の不仲はありふれた不幸なのですよね
救いを求めて色々なサイトを漁りました
知恵袋に打ちのめされました
知恵袋は勝手気ままに回答する人も多いから
あてにならないと聞いたことがありますが
いかにもなことをいう優しいサイトよりも
実際生の声であるという点で
自分の考えを確かめるのにこれ以上ないものだと思っています
自分の悲しみに対して
最大限冷たい声を知ることは下手な薬よりずっと自分を騙すのにいいのです

それで私はついこの間も色々な質問と回答を見て回りました

私の親は今まで
といっても2年ほど前までですが喧嘩なんてしたことがありませんでした
こんな楽しい夫婦は他にあるのか
いやないだろう
私は家族が自慢でした 家族全員でいる時も
誰かがふざけて誰かがつっこむような
笑いの絶えない家族で
自分たちが一番だと本気で思っていました
それでもある時から
親は雰囲気が悪くなり
個人個人で接するには私が幼いあの日となんら変わることはないのに
母は父が帰る時間に近づくにつれてため息がおおくなり
死んでしまいそうな顔をして

いえ、別にこんな悲しい事が言いたいわけではないので話を飛ばします
私が家族に抱く幸せが壊れていく感覚はどんな言葉でも他人には伝わりませんよね

ここまで、やはりありふれた不幸にしか見えません
わかってます
仲の悪い親はたくさんいますね
それで悩む人もたくさんいますね
友達に話してみたことが一度ありましたが
よくあることだと言われました
それが悲しいといっているわけではないのです正論なので
私の悲しみが私にしかわからないなんて当たり前です
私のありふれた不幸で悲しみでいちいちそんなに落ち込むなと
誰に言われたわけでもないけれど毎日誰かに肩を叩かれている気がします
誰かに回答を求めると、
それはありふれたことである
あなただけが悩んでいるわけではない
そう言われると決まってる
なんなら、うちには暴力もない
お互いに他の人を家に連れ込むでもない
もっとしんどい人からは
うらやまれるほどかもしれないですね
それも毎日考えます
でも父は今の状況を悲しく寂しく思い
体を壊しつつある
母を嫌になるでもなくまだなんとかなるなら戻りたいという
そんな父を見ても何も思わないのか
母も父が嫌いではないけど無理なのだと
約6時間続いた話し合いの後にラインをよこしたことがありました
無理でも
なんだ嫌いでないのなら
普通に話すことくらいできないのか
けれど虚ろな目で
今、死にたいと思っています
と呟いた母の顔が忘れられません
嫌いになんて当然なれない
どちらかの味方につくこともできません
あたりまえです
まだこの状況をなんとか憂いている
その事実がある限り、
踏ん切りをつけて家族に見限りをつけて開き直ることはできない
ひどく傷ついているのをみると
道を外すなんてとんでもない
なんとかしてあげたい疲れさせないようになるべく笑わせてあげられるようにと思いながら1日おきに彼らが憎い

子供のせいで離婚できない親の気持ちにもなってあげてください

知恵袋で見た言葉なのですが
毎日ひどく頭の中で響いています

なるほどたしかに母も父も
子供と一緒にいてあげたい
みんなの笑顔を守りたい
そう言って泣いたのを覚えています

もしかすると楽になれないのは私たちのせいなのかもしれない
彼らの一度しかないこの瞬間を
不幸にしているのは私たちかもしれない
なんども考えます

それでも父が夕食のあとに
暗い部屋で私に言った、
まるで通夜みたいだね
という言葉もにくい言葉としてなんども反芻されます
それでも私は父が可哀想だと思い
辛そうに見え
私が憎む資格なんて皆目みつからず、
支えるべきだと思います
それでも暗い言葉をぶつけてくる父に
一体なんと答えて欲しいのか、私も限界なのに
と言いたくなる私は一体なんなのでしょうか

母は他に家を借り
週数日のペースで泊まりに出て行きます
ポテトと丼物の日は母がいない
私はこの食事が死刑宣告のようにトラウマになりました
母がいない日は
父はお酒を飲みます
眠れないからとふらっと出ていくことがあります
それでも私たちにあたることは絶対にありません
暴力もありません
やはり私たちはまだ恵まれているのですね
もちろんこれ以上悪くなってほしくない
あたりまえですが
私は中途半端にありふれて不幸なことが
この上なく辛く感じます
なんと言えばいいのでしょうか
もしかするとここまで読んでくださった人がいるかもしれませんね
どう思いましたか？
そうですよね、まだまだ辛いだなんて言える境遇ではないよ
そう思う人が多いでしょうか
ただ不仲なだけ
ただお互いに会話がないだけ
空気が重く
食欲もなくなりますが
テレビを見て笑うことができます
ただ笑っている個人個人は
決してお互いにその楽しさを共有しているわけではないですが
平行線で
もう交わらないのに努力をします
やはり報われないので毎晩泣きます
自分勝手にはできません
彼らも私も死んだら終わりなのに
死ぬときそのときに思い出す思い出に
悲しいものがあるのが
もうやり直せないこの年、年齢、時期が
不幸せなまま過ぎていく
楽しくすごすこの時はもう二度とありません

それがたまらなく悲しいのは
私の弱さですか？
やはりこんなの不幸に値しませんか？

私が一番辛いのは
私の一番の葛藤は
一体なにを憂うべきなのか
なにを悲しむべきなのか
悲しんでも良いのか
こんな事を辛いと思っていいのか
それがわからない事です
でもたしかに辛い
死にたい
嘘ですまだ生きていたい
誰にも関与されない1人の時に
まだ生きたいと思う
でも死んでしまいたい
ほら、こんな事を考えてもいいのか
わからないのです

私は一体なにを憂うべきですか
家族のことですか
友達も信用できないことですか
いつか壊れる愛があるという当たり前のことを悲しんで人を好きになれないことですか
目の前にいる人に常に腹の奥を探っていることですか
死にたいと思ってしまうのに生きたい事ですか
それとも私自身でしょうか
私がいなければ私のこんな感情はありません
あたりまえですけれど
なにを苦しめばいいでしょうか

こんな自問自答を繰り返し答えの出ない日々が今とても苦しくて悲しいです

それが人生ってものだ！
だれかがいいそうですね
そうですよね
それもわかって
それでも苦しいのは
一体なんなんでしょうか

ここまで読んでくれた人がいるのですね
ありがとうございます
肯定も否定もありますよね
私自身私の考えには否定的なのです
結局私の思うところは私にしか理解できませんよね
とても難しいですね