うつ病とは?
誰に取っても身近な病気
うつ病は誰がいつなってもおかしくないほど、身近な病とされています。
なぜなら、日本では10〜15人に1人が発症し、一生の内に1度は経験するとされているためです。
誰でも仕事や学校、家庭内など生活中の様々な出来事が原因で、気分が落ち込みます。
そういった要因から、劣等感が強くなったり、自己否定が続くことで、生活に支障が生じることがあります。
まずは治療が大切
うつ病とは単に気持ちが落ち込む、物事に取り組むモチベーションが下がるといったことを指すわけではありません。
うつ病は、上記のような苦しい状態が目安として2週間以上続く場合を指します。
うつ病は単なる気持ちの問題ではなく、脳の働きに何か障害が起きている状態であり、適切な治療を施す必要があります。
こころとからだの症状
うつ病は脳内で情報伝達を行う、神経伝達物質が減少し起こるとされています。
この要因は、あなたの身の回りの環境にあるものや、身体的なものもあります。
それらの要因から人によっては、気分が落ち込み、思考力や集中力が低下したり、好きなことに取り組む意欲が低下します。